新型コロナウイルス感染症_市民向けハンドブック_20200225_1.pdf

＊マスクについて

   マスクは基本的には感染者からのウイルスの排泄を減らすのに効果があり

  ます　（健常者が感染から身を守る効果は限定的です）。自分自身に感染

  の 疑いがある時は必ずマスクを着用しましょう。マスクがどうしても手に入ら

  な い 時は、ガーゼやハンカチを用いた自作のマスクで代用できます。

２．日常の健康管理

       免疫力を高めるため、十分な睡眠と規則正しい生活、適度な運動やバランス

     のとれた食事を心がけるようにしてください。花粉症があると目や鼻を触る機

     会が増えますので、抗アレルギー剤などで症状を抑えるようにしましょう。

     また、毎日体温を測定するなど、自分の体調を把握しておくようにしましょう。

３．感染の疑いが認められた場合

       発熱や鼻水、咽頭痛、咳、下痢など感染症の症状が出た場合、軽症の時

     は、むやみに出歩かず自宅で経過を観察してください。現状では、新型コロ ナ

     ウイルス感染症よりも、通常の風邪や花粉症の方が圧倒的に多数です。高齢

     の方や持病のある方はこの段階でも主治医に相談するようにしてください。

         経過を見ても収まらず、下記①②のような場合は、居住地の自治体のホー

     ムページ等で情報を確認し、適切な医療機関や保健所に連絡し、指示を仰い

     でください。そのうえで本校（Tel:072-627-1796）まで状況をお知らせください。

①　風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。

　　　（解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます。）

②　強いだるさ（倦怠感）や息苦しさ（呼吸困難）がある 。

＊同居者等が感染し、濃厚接触者として上記の機関から指示を受けた場合も、

    本校にご連絡ください。

４．国内での対応

       感染予防のため不要不急の外出は避け、各種イベントへの参加、人混みの

    中へ入ることは可能な限り避けてください。

       旅行については、各都市でのリスクに加えて電車等の移動においてもリスク

    があるため、延期や中止などを検討してください。

５．海外への渡航

       春休みならびに卒業旅行シーズンでもあり、海外旅行を考えている生徒も多

     くいると思います。しかしながら、中国以外の国の渡航についても、可能な限り

     延期・中止を検討してください。

       延期・中止ができない場合は、外務省の海外安全情報に留意し、十分な安

     全を確保の上、自己の責任において渡航してください。この場合本校までご連

     絡ください。

       感染症危険レベル2以上の地域から帰国した方および、帰国した方と接触し

     た方は、2週間は外出を控え、自宅に待機して毎日体温を測定する等厳重な

     健康観察等を行ってください。

      その他、厚生労働省、外務省、文部科学省、各自治体のホームページ等で

     常に最新の情報を確認するようにしてください。

○関連情報ホームページ

・新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について

（文部科学省ホームページ）

https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html

・新型コロナウイルス感染症対策の対応について（内閣官房ホームページ）

http://www.cas.go.jp/jp/influenza/novel_coronavirus.html

・新型コロナウイルス感染症について（厚生労働省ホームページ）

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

・海外安全ホームページ（外務省ホームページ）

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_009.html#ad-image-0

・新型コロナウイルス感染症について（茨木市ホームページ）

    https://www.city.ibaraki.osaka.jp/saigai/shingatacoronavirusinformation/index.html