たくさんの卒業生が医療の世界で活躍する藍野大学へ内部進学ができます。(各学科人数枠あり)
本校の在校生は医療職に関心のある仲間ばかり。全員目標は同じなので、お互い刺激しあいながら成長することができます。
文部科学省が推進する高大接続施策に対応し、藍野高等学校と藍野大学・藍野大学短期大学部の教員が協力して、高大間の教育内容の連続性や接続性を意識しながら、生徒・学生の育成に携わる取り組みを実践します。
「総合的な探求の時間」では3年次に行う「研究発表」に向けて、1~3年を通したカリキュラムを設定しています。1年次から論理的な思考を育てる授業を行なうほか、藍野大学等の教授陣による各医療職についての授業を行うことにより、生徒は研究内容を決定するとともに興味のある医療職を自分の目で確かめることができます。また、茨木市民を対象に行う藍野大学の地域連携活動への参加など好奇心を育むカリキュラムをたくさん用意しています。
2020年2月に竣工した藍野大学の新校舎「Medical(メディカル) Learning(ラーニング) Commons(コモンズ)(M・L・C)の施設を活用し、講義形式の授業だけではなく、グループディスカッションやグループワークの授業を取り入れ、これからの多様な社会で生き抜くための「コミュニケーション能力」や「自己表現力」を高めます。
藍野大学との連携により、看護師はもちろん、リハビリテーションなど様々な医療技術に触れ、多様な医療職の道もあることを知ることができます。将来の進路選択のための知識の幅を広げることにより、自分にマッチした医療職への道を選べることは本校の大きな強みです。
内部進学以外にも看護系や医療系学科の大学受験に挑戦する生徒のために、特に英語・数学・理科の習得に力を入れたカリキュラムを編成しています。また、近年学校推薦型選抜(推薦入試)や総合型選抜(AO入試)で課されることの多い「小論文」の対策を行います。効果的できめ細やかな指導を徹底し、志望校合格にむけ、様々な面からバックアップします。
一方、希望者には夏・冬・春の長期休暇を使った「進学講習」の実施を計画しています。さらには、外部講師による「講習」のほか学習の遅れが気になる生徒は少人数制の「補習」の開催を予定。また、新校舎内や中央図書館に備えられた自由に使える自習室は本校生徒の大きな味方になります。
高校3年間で必要な基礎知識を学び、必要な学力を身につけます。また、人格形成のために自ら考え、表現する能力も身につけます。
基礎科目 | 国語総合、世界史A、数学Ⅰ、数学A、化学基礎、生物基礎、体育、音楽Ⅰ、家庭基礎、コミュニケーション英語Ⅰ、英語表現Ⅰ |
---|---|
専門科目 | 看護と倫理、看護概論、人体の構造と機能、精神保健 |
藍野大学と連携した特別講義や体験授業を受けることにより、医療専門職への視野を広げ、自分に合った進路を考えます。
基礎科目 | 現代文B、国語演習、日本史A、現代社会、数学Ⅱ、数学B、物理基礎、生物、体育、音楽Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、英語表現Ⅱ |
---|---|
専門科目 | 基礎看護技術、臨床看護概論、栄養、看護情報活用※1 |
将来進むべき進路に対し、個人に合わせた入試対策を行います。
基礎科目 | 現代文B、国語演習、数学演習、生物、医療生物※2、理科演習、体育、コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅱ、英語演習 |
---|---|
専門科目 | 基礎看護技術、感染と免疫、精神看護、老年看護、社会保障制度と福祉・生活と健康 |